真行草(しんぎょうそう) 『山水秘伝書』の中に「真の山水の意也」と、真の文字を使って書かれており、また行の説明なども書かれている。草の説明が入った庭園書は、江戸時代に書かれた『築山庭造伝』に、真行草の文字が使われ、これ以後日本の庭園の世界に真行草が広まっていった。正形のものを真、形を崩したものを草、その中間のものを行という。江戸時代に庭の区別に用いられた。また飛石、四つ目垣、延段などにもあてはめたりしている。
シンボルツリー(シンボルツリー) シンボルツリーとは、家を引き立ててくれる樹です。家の外観をベストアングルといえる角度からみた時に、そこにさりげなく立っている事によって、家の価値を高めてくれる物。最近のおすすめ樹種は下記の8種類。常緑樹:シマトネリコ・ソヨゴ落葉樹:ハナミズキ・ヤマボウシ・エゴノキ・カツラ・モミジ・シャラ
散水栓(さんすいせん) 散水栓とは、屋外で水を使うための水道栓のことです。一般的に、地面に埋め込まれたボックスの中に設置されており、ホースを接続して使用します。庭の水やりや掃除、洗車など、様々な用途で利用されます。散水栓は地面に埋め込まれているのに対し、立水栓は地面から突き出た柱状のものです。
三尊石組(さんぞんいわぐみ) 庭園石組の中で、最も根幹をなす石組手法で、大小の三個の石を、三尊仏のように組んだものをいう。この三尊石組の手法をよく見ると、大凡の年代鑑別に役立つことがある。いわゆる石庭といわれる庭の場合、この三尊石組の連続した組み方で見せるのが石組の基本でもあるため、注意深く研究することが必要である。
サンルーム(サンルーム) 日光浴を目的に作られた、ガラス張りの部屋のこと。イギリスには同様にコンサバトリーというものがあるが、温室目的で作られることが多く、区別されている。 現在では、空間利用のニーズの多様化により、「 ガーデンルーム 」 という、フルオープン・フルクローズタイプの商品に、ほぼ移行している。
仕上塗材(さ行)(しあげとざい) 建築用仕上塗材。主として建築物の内外壁または天井を、吹付け、ローラー塗り、こて塗り等によって立体的な造形性をもつ模様に仕上げる仕上材。仕上面の着色、光沢の付与、耐候性の向上、吸水防止などの目的で使用する。四国化成、パレット等
枝折戸(しおりど) 露地の中門などに付ける開き戸で、青竹で枠を組み、これに割竹を両面から菱目に編み、蕨縄で結んだ扉。仕切り戸として、今日でも中庭の出入口に、広く一般的に使用されています。文字通り、枝や竹を折り曲げて作っているところから、枝折戸と呼ばれています。
敷石(しきいし) 板石を主としてアプローチなどを舗装する方法で、一般的な形式では切石敷き(長方形の板石を並べていく方法)、寄せ石敷きなど種類が多く、また非常に自由な発想を持って敷くことができるので、デザイン的にも非常にユニークなものができ、最も広く使用される方法である。
磁器質タイル(じきしつタイル) 高温で焼き固められ、素地が滑らかで、耐水・耐火・耐摩耗性に優れ、床・壁、特に床に好んで用いられる。100角・150角・200角・300角のサイズが一般的である。他に、せっ器質・陶器質のタイルがある。
猪おどし(ししおどし) 庭の添景物の一つで、農作物を猪によって荒らされない様に考案されたものである。静寂な中に間を置いて響く石を打つ音は、辺りの静けさを更に際立たせる効果がある。静かな和風庭園の中で、風情を感じさせる竹と景石の響く音を楽しむ場合と、鑑賞用として使われる事も多くあります。
自然式庭園(しぜんしきていえん) 自然の景色を借景や写景したり、縮景して庭園の中に取り込んだ庭園様式。同様に自然をそのまま持ち込んだもの、あるいは抽象化したり、象徴化したりして庭に取り込んだ様式も含まれ、日本古来からの庭園はこの様式が多い。
七五三式(しちごさんしき) 石組や、刈り込みなどで七、五、三に組み合わせた形式の庭のことをいう。代表的な石組における七五三形式の庭は、京都大徳寺真珠庵庭園、龍安寺庭園、また刈り込みの庭としては京都正伝寺庭園がある。
七五三の庭(しちごさんのにわ) 古来から奇数は陽の数としておめでたいことであり、その中の三つの数字をとって七五三とし、これを祝儀の数としたのである。このように縁起のいい数であることから、作庭にあたってこの考え方が流入してくることは当然のことである。室町時代以後この手法は続いているが、祝儀的な要素だけではなく、これらの数からくるバランスの良さが、作庭条件として非常に優れていることも好まれる要因である。龍安寺、大徳寺方丈庭園、同真珠庵庭園などは七五三の枯山水庭園として著名なものである。