龍門瀑(りゅもんばく) ある鯉が黄河中流の3段の滝を登りきって龍と化す、中国の故事・登竜門を造景した滝の様式。中国南宋よりの帰化僧の蘭渓道隆が創案したといわれている。龍門瀑は、滝の水が落ちる「水落石」、観音様を表した「観音石」、禅宗の公安を解説した「碧巌録」にちなんだ「碧巌石」「猿石」、鯉を表す「鯉魚石」などが組まれる。なかでも「鯉魚石」は、龍門瀑では大切な役割を果たす。
ルーバー(ルーバー) ルーバーとは、羽板と呼ばれる細長い板を、枠組みに隙間を開けて平行に組んだ物。羽板の取付角度によって、風・雨・光・埃・人の目線などを、選択的に遮断したり透かしたりすることができるため、様々な箇所で利用されている。最近では、一般的に縦や横の格子状の物を、ルーバーと呼ぶものもある。
連作(れんさく) ひとつの植物を同じ場所(土)で繰り返して栽培すること。連作に適さないペチュニアなどのナス科の植物は、前年と異なる場所に植えるか新しい土を使用するなどの対策をしないと、連作障害を起こしうまく育たなかったり、病気になったりすることもある。
露地(ろじ) 茶庭のことで、茶室が本格的に成立した頃、往来に専門の庭が必要になってきたことから、通り道としての意味合いがあり、利休以前の茶庭の場合には路地または路次の字が使われた。侘寂の見地から深山幽谷の景を手本としたために、多くの植裁が用いられた。
寄棟造(よせむねづくり) 四柱造ともいう。大棟と四つの隅降棟を持つ形式。建築物の屋根形式のひとつで、4方向に傾斜する屋根面をもつものをいう。寄棟造は、世界各地の住宅などで見られる一般的な屋根の造りである。長方形の平面で妻側の三角形の屋根と平側の台形の屋根からなる。4方に傾斜を持つことから、切妻造と比較して、雨の流れがよく雨仕舞いに優れる。
門周り(もんまわり) 門廻り(もんまわり)は、家の顔となる部分で、門扉、門柱、門塀、アプローチなど、玄関までの空間全体を指します。機能的な設備(表札、ポスト、インターホンなど)を集約したり、植栽で彩りを加えたりすることで、住む人の個性を表現する場所でもあります。
八つ橋(やつはし) この名の由来は無量寿寺のカキツバタの池にある八つ橋からきており、八枚の板を組合せてできている。現在では、八枚とは限らずハナショウブの池などで見られる。数枚の板を一直線でなくジグザグに掛ける事で景趣を出す。
柚木形(ゆのきがた) 現在、春日大社の宝物館に保存されている平安時代の燈籠。元は若宮社の南の柚の木の下にあったことからこの名称がついた。中台以上が八角で、基礎は六角である。全体の姿は非常に近世が取れており、また時代の古い物だけに反花や格狭間の彫りに力強いものがある。
養生(ようじょう) 養生とは、コンクリート等に所定の性能を発揮させるため、打ち込み直後の一定期間、適当な温度と湿度に保つと同時に、有害な作用、大きな加重から保護する事。外構工事での車庫の土間コンクリートの養生期間は、夏場で4~5日間、冬場だと6~7日間ぐらいを必要とする。2t以上の重量物を乗せる場合は、追加10~30日間必要。
寄せ植え(よせうえ) ひとつの鉢の中に数株の植物を一緒に植え込む植裁方法のこと。見栄えだけでなく、日当たり、水やりなどの好みを考慮して種類を選ばないと管理が難しい。 主に、高低をつけた装飾目的で寄せ植えるケースが多い。同じ種類を植える場合や、種類の異なる植物を配する場合とがあります。