HOME庭・エクステリア用語集た行 >台目畳(だいめいだたみ)

台目畳(だいめいだたみ)

茶席の畳の名称で、台子の幅と風炉先屏風の厚みの合計を差し引いた畳のことをいう。台子などの棚物を置くことが許されない手前畳の規格。茶室における台目構えというものがあり、台目切炉、中柱、釣り棚からなる手前座の構えをいうのであるが、この部分に使用される畳のことである。因みに三畳台目といえば、通常の畳三枚と台目畳み一枚の意味である。