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打水(うちみず)

茶会などで露地に客が入る前に水を撒くことをいう。最近では玄関アプローチや、主庭に水を撒くときもなどにも「打水」という。打ち水には、道路などの埃を抑える効果があり、また夏場には、気化熱を利用し涼気をとるためにも行われる。また、打ち水には場を清める神道的な意味合いがあり、玄関先などへの打ち水は「来客への心遣い」の一つであった。